┃体験記【番外編】メタボおじさんの自転車探求記 | ![]() |
著者(わらっち) 運動不足で体重 |
皆さまもぜひ自転車の魅力を体感してみてください! |
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- メタボおじさんの自転車探求記_「安い×カッコイイ×有名ブランド」そんないいとこどりヘルメットが欲しい!

ワラッチは形から入るタイプです
最近はコロナの影響もあり、自宅で料理をする男性が増えているそうですね。
もちろん食べることが大好きなワラッチも自分が食べたいものを食べたいだけ料理しては食べ体重を増やしています!
そんなワラッチですが、実は調理する際は白色の「コック服」を着用するほど何でも形から入るタイプなのです・・・
そんな形から入るタイプのワラッチにヘルメットを購入する機会が!
というより、サイクリングコースの取材で自転車に乗る機会が増えたのですが、なんとヘルメットを持っていないのがワラッチだけだったのです。
そこで、自転車初心者だけどとにかくレーサーがかぶっているようなスポーツ系のスタイリッシュな格好いいヘルメットが欲しい!と形から入るタイプの悪い癖がでてきたのです。
さらにタチの悪いことにケチなワラッチは、なるべく名の知れたメーカーのヘルメットをできるだけお手頃価格で購入できたらと考えていたのでした。
格好いいヘルメットを求めて!
まず、どのようなヘルメットがあるのかとネットを見てみると帽子用のように頭をスッポリ覆うものから穴が大きく空いたスタイリッシュなものなど色々な形があることがわかります。
また、値段に関しては1,000円台から約20倍の20,000円程までとピンキリです。
正直、ワラッチ的には安すぎると安全面などで心配になってしまい、かと言って高すぎてもお小遣い的に厳しいので5~7千円程度で買えたらなと思っていました。
そして、ワラッチ的に形に関しては「格好良いヘルメット=スタイリッシュなヘルメット」だと考えており、そのようなヘルメットを求めて近所の組合店舗へ訪ねてみようと考えたのでした。
ネットには色々な形や値段、メーカーのヘルメットがありますが、できれば実際に店舗へ行って候補ヘルメットを確認してみてください。
もちろん店舗で試着してフィット感などを確認することは当然重要なのですが、それ以上に鏡で自分に似合っているかを確認することも大切なのだそうです!
高価なヘルメットをネットで買ったけど、いざかぶったらキノコのようで恥ずかしくそのままという人も・・・
自転車のプロに聞いてみた
ネットである程度の情報を仕入れたワラッチが次にとった行動は・・・
家から近い組合店舗へ直接お伺いしてヘルメットについて聞く方が早いだろうと店舗へ突撃しちゃいました。
そして、オススメのヘルメットと共にヘルメット選びのポイントを教えてくれました。
1:頭部の周囲を測る
サイズが合わないとブカブカでずれたり、小さくて締め付けられ頭が痛くなったりして運転に集中できなくなりとても危険です。
当たり前のことですが、自分の頭のサイズにあったヘルメットを選びましょう。
2:頭の形状を知る
頭の形状には、大きく分けると日本人タイプと欧米人タイプがあります。
日本人の多くは頭の形状が丸形であるため、海外メーカーを購入する場合は注意が必要です。
ただし、海外メーカーでも「アジアンフィットモデル」であれば日本人の頭にもフィットするよう設計されているそうです。
3:快適性を確保する
ヘルメットなので安全性の高いものを選ぶのは当然のことですが、同じ位に重要と言われているのが快適性なのです。
快適性とは、ヘルメットの「重量」や「通気性能」のことで、初心者の方には250g程度までの軽量なヘルメットがおススメです。
【 ヘルメットに寿命はあるの? 】
ヘルメット選びと同時に教わったことですが、ヘルメットの寿命は3年ぐらいが目安と言われていて、中の素材が固くなったり衝撃の吸収が悪くったりすることがあるので注意が必要だそうです。
探し求めていたヘルメットはこれだった
「安い×カッコイイ×有名ブランド」ヘルメット=「SPECIALIZED ALIGN II」
今回、自転車初心者の自分用に手軽でカジュアルなヘルメットをいくつかオススメしていただきました。
その中でワラッチが惚れ込んでしまったのは「SPECIALIZED」の「ALIGN II」というヘルメットです。
その理由は、おススメしていただいたヘルメットの中でとにかく一番デザインが気に入ったからです。
やはり、せっかく購入するのなら自分が気に入ったデザインのヘルメットでサイクリングを楽しみたいですよね!
【 購入の決め手になったポイント! 】
安い:6,000円程度(お値段以上のデザインや性能)
カッコイイ:スタイリッシュ(プロのレーサーがかぶっているようなデザイン)
有名ブランド:SPECIALIZED(ワラッチでも知っていた有名ブランド)
※ 全てワラッチ基準ですのでご了承ください

実際に使用して気になった点
購入したヘルメットを着用して、実際に自転車に乗ってみました。
家には電動アシスト自転車しかなく、今回はその自転車に乗っていたのでスタイリッシュのヘルメットは格好良すぎるかと恥ずかしかったのですが、たまたま子供を乗せた親子が同じような自転車に乗って同じようなヘルメットをかぶっているのをみてほっこりしたのと同時に少し安心しました。
まずはヘルメットをかぶった印象ですが、とにかく軽く通気性も良いのでヘルメットをかぶっているというストレスを全く感じませんでした。
(あと、これはワラッチの個人的な見解で科学的根拠はありませんが「通気性が良いからハゲないかも」とも思いました)
最後に、もし1つだけ懸念点を上げるとするならば、普段オートバイに乗っているワラッチからするとヘルメットが軽すぎていざというときに大丈夫かなという不安が多少ありました。
ヘルメット着用の努力義務化と大切さ!
道路交通法の一部改正により、令和5年4月1日から全ての自転車利用者にヘルメットの着用が努力義務化されることになりました。
これは、全国で自転車の事故が相次ぐ中、利用者の安全を守るためだそうです。
そこで、改めてヘルメット着用時の安全性についてネットで調べてみると「自転車事故で死亡したケースの約7割りが頭部の致命傷」だということが分かりました。
さらに交通事故総合分析センターによると「へルメットを正しく着用することで、頭部の損傷による死亡のリスクが1/4に軽減される」との報告があるそうです。
自分のためだけなく、愛する家族など身近な人のためにも是非ヘルメットを着用して、安全で楽しい自転車ライフを過ごしましょう。